庵治石という世界最高峰の石があります!
墓石界のダイヤモンドだといっても過言ではありません。
4年前に外柵から、竿石まで全て、庵治石で建てたことがあります。
こういうお墓は他の石屋さんでもなかなか聞いたことがありません。
なので、新しくなったブログで、再度ご紹介させてください。
2017.5月のブログより。
※文章は少し変えています。
こんにちは~(^^)/
最近は過ごしやすい気候ですね!!
先日、岐阜県にお墓を建てに行ってきました。
お話を頂いたのは2016年9月、お客様と何回も何回も
打ち合わせをして構想を練って、
やっとお墓が完成しました。
弊社社長は何度も庵治石の産地(香川県高松市庵治町・牟礼町)
に足を運んでいますが、
私も庵治石の産地へ行って
『庵治石ソムリエツアー』に参加して、
庵治石の知識をいっぱい蓄えてきました。
※お客様より許可を得て掲載しています。
※個人情報は一部モザイクをかけています。
↓基礎工事後、耐震工事をしているところです。
コーナー接着後、ステンレス楔を取り付けている前の写真です。
↓ステンレス楔を装着後の写真です。
芝台も、接着剤とアンカーボルトで留めて、
動かないように施工しています。
↓上台に竿石を取付作業ですが、
ステンレス棒(30mmφ×200mm)を
取り付けて動かないようにします。
今回の墓石の石種は、
竿石・上台・中台・水鉢・芝台・拝石・墓誌・塔婆立・
香炉・お菓子皿・湯呑 は、庵治石細目(香川県産)銘石です。
外柵(納骨室)は庵治石中目(香川県産)銘石です。
外柵のサイズ、高さは、お寺の規定の高さにしてあります。
庵治石独特の斑模様が『細目』なので特にすごく出ていますが、
本当にさらに物凄いクオリティーが高い『細目』です。
お題目はお寺のご住職に書いていただいたものです。
字彫りはもちろん弊社工場長が彫りました。
字の強弱もちゃんとついています!
塔婆立です。
墓誌です。
香炉です。(表と裏に家紋が彫刻されていて、両方表に出来ます。)
水鉢には表家紋が浮き出しで彫刻しています。
(写真では隠れてしまっています)
花立に蓮華を施しました。中台の蓮華(造り)と合わせました。
お菓子皿です。(表家紋と裏家紋ついています。)
お菓子皿と湯呑はお客様のご要望で作成しました。
湯呑です。(表と裏側に、表家紋・裏家紋の彫刻があります。)
納骨室の中奥に裏家紋を金箔で施しました。
日本石材産業協会発行の産地証明書です。
庵治石登録証は、庵治石の産地から発行されたもので、
墓石に貼れるようにプレートも付いています。
お客様に大変喜んでいただきました(^^♪
お客様に墓石を建てた後で一時間ぐらい眺めていました!!
という報告を頂きました!
M様、弊社をご指名くださり、誠にありがとうございました。